QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに7月4日新規上場する、AeroEdge(エアロエッジ、7409)の概要を紹介します。
A320neo、737MAX向けタービンブレード、仏メーカーと長期契約
航空機エンジン部品の加工製造と販売を手掛ける。燃料消費や二酸化炭素(CO2)排出を抑えたエンジン「LEAP」に搭載するチタンアルミ製の低圧タービンブレード(羽根)が主力で、全売上高の9割以上を占める。
LEAPは欧州エアバスのA320neoや米ボーイングの737MAXといった世界的にシェアの高い中小型機に搭載されている。AeroEdgeはLEAPを製造する仏大手メーカーのサフラン・エアクラフト・エンジンズ社と長期契約を結び、全需要の35%を供給している。
本社は栃木県足利市。自動車・建機メーカーを主要顧客とする菊地歯車(同市)の新規事業として始まった航空機エンジン部品事業が分社化する形で2015年に設立した。長年培ってきた難削材の高精度加工技術や、安定した量産技術が強みだ。
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