【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】四半期末が重なる6月末にかけて、年金基金等による運用資産のリバランスが発生する見込みだ。今月は債券価格に対して株価指数がアウトパフォームしていることから、株式から債券への資金フローを伴うリバランスが発生しうる。ただ、6月中旬以降に円安が進んだこと、外国債券の価格が上昇したことから、国内勢によるリバランスに伴う日本株への売り圧力は当初の推計から相応に低下している可能性がある。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は政策ポートフォリオにおける国内債券、外国債券、国内株式、外国株式の4資産のウエートをそれぞれ25%とし、政策ベンチマークは国内...
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