【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(7月10~14日)の米株式相場は方向感を探る展開となりそうだ。12日には6月の米消費者物価指数(CPI)の発表がある。市場予想を上回る伸び率となれば、米連邦準備理事会(FRB)による利上げの長期化観測が一段と高まり、株価を下押しするだろう。しかし、週後半から銀行を中心に米主要企業の決算発表シーズンが始まる。景気懸念がくすぶるなかでも業績が堅調さを保てば相場を下支えする材料となりやすい。 米雇用底堅く、7・9月利上げに関心高まる 前週はダウ工業株30種平均が672ドル下落した。週間の下げ幅としては3月上旬以来の大きさとなった。ADP全米雇用リポートな...
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