【QUICK Market Eyes 中山 桂一】海外勢が主導する日本株高に一服感が漂い始めた。上場投資信託(ETF) の分配金捻出の売りという需給悪もあり、10日までの日経平均株価は今年初めて5日続落した。夏枯れの季節を前に次のカタリスト(上昇のきっかけ)を探す時期との指摘も聞かれるなか、足元では出遅れている内需株や銀行などへの関心が高まりつつある。
「極端にウエートが低かった日本株のポジションを構築するフェーズは一旦終わりに近づいている」――UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメントの小林千紗ストラテジストは指摘する。夏枯れのリスク警戒感が高まるなかで日本株の大崩れは想定し...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題