(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
取引所の株式分布状況調査によると、2022年度は個人の株式保有率が1・0%上昇して17・6%になり、株式離れに歯止めがかかったことが鮮明になった。統計を詳しく分析すると、特に30歳代の台頭が目立っていた。
個人の株式保有額は2022年度中に10兆530億円増加し、131兆2553億円になった。時価総額全体は13兆9048億円増加しただけだから、72・3%が個人の寄与だった。
東証によると、集計対象のうち973社は株価が上昇しながらも個人の保有株式数が減った。それでもこれらの会社の個人の株式保有額は5兆4300億円増加した。これは個人...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題