【日経QUICKニュース(NQN)】米モルガン・スタンレーの株式ストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏は24日付リポートで、これまでの自身の弱気な相場見通しについて「我々は間違っていた」と説明した。ウィルソン氏は「インフレの減速と企業のコスト削減で、2023年のバリュエーション(投資尺度)の拡大を我々は過小評価していた」と説明。人工知能(AI)ブームによる株高の動きも見逃したとの見方を示した。
S&P500種株価指数は今年に入り19%上昇し、2022年1月に付けた過去最高値まで5%に迫る。ダウ工業株30種平均は24日まで11日続伸するなど、インフレの減速や景気悪化懸念の後退に伴い、7月...

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