【日経QUICKニュース(NQN)】商船三井が後場に軟調となっている。午後に前週末比98円(2.6%)安の3650円まで下落した。31日正午に2024年3月期(今期)の連結純利益が前期比73%減の2150億円になりそうだと発表した。従来予想の2100億円から上方修正した。ただし、市場が期待していた自社株買いや年間ベースでみた配当計画の引き上げがなかったため、失望売りに押されている。 想定為替レートを円安方向に見直したことが純利益の上方修正に寄与する。ただ、商船三井株は円安による業績上振れ期待から決算発表に先んじて株価は上昇基調にあり、27日に3776円と年初来高値を更新した。ある国内証券アナ...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー