【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】7月31日の東京株式市場でキーエンス(6861)が4営業日ぶりに反落し、一時は前週末比5.3%安の6万3080円まで下げた。28日発表の2023年4~6月期の連結決算で純利益が前年同期比7%増の851億円と市場予想(881億円)を下回り、嫌気された。国内外の積極的な人材採用で販管費が上昇し、売上高に対する営業利益率が低下した。
キーエンスの従業員の平均年間給与は2279万円(3月20日現在)。国内企業では特に高く、優秀な人材を集めやすいとされる。UBS証券の水野晃氏は28日付のリポートで「(獲得した)人材は2~3年の期間を経て業績貢献するケ...
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