来週(27~31日)の外国為替市場で、円相場は上値の重い展開となりそうだ。トランプ米大統領は対中関税に消極的な姿勢を示すなど、米インフレ懸念の後退につながる発言が増えており、米金利の低下に伴い円買い・ドル売りが増える可能性がある。一方、24日午後の日銀の植田和男総裁の記者会見を受けて外為市場では「今後の利上げペースが速まるわけではない」(三井住友銀行の宇野大介チーフストラテジスト)との見方が多い。材料出尽くしとみた円売り・ドル買いも出やすくなりそうだ。
日経平均株価は神経質な展開か。日銀は24日に開いた金融政策決定会合で追加利上げを決定した。日経平均は会合結果を受けて同日に5営業日ぶりに反...
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