【NQNニューヨーク=矢内純一】8月3日にスマートフォンのアップル(AAPL)が発表した2023年4~6月期決算は主力のiPhone(アイフォーン)の売上高が予想以上に落ち込んだ。終値ベースでの時価総額3兆ドル超えを6月下旬に達成して以降、初めて発表した決算は市場の期待に応えることはできなかった。アップル株の上値は重くなりそうだ。
4~6月期の売上高は前年同期比1%減の817億9700万ドルと3四半期連続で減収となった。スマホだけでなく、パソコンも減収が続いた。決算発表前には「アイフォーンの販売はいくらか上振れする可能性がある」(ウェドブッシュ証券)との見方があったが、アイフォーンの売上...
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