【日経QUICKニュース(NQN)】米ヘッジファンドのサトリ・ファンド創業者で著名投資家のダン・ナイルズ氏は「年末までに、S&P500種株価指数は10%調整しても驚かない」との見解を示した。米CNBCのインタビューに答えた。S&P500種の予想PER(株価収益率)は足元で21倍に達しており、米景気の不透明要因を加味するとその水準を維持するのは「一段と難しい」と指摘した。 ナイルズ氏は労働市場の過熱感は続いており、賃金上昇の継続や原油高などでインフレ圧力が再び強まる可能性があるとみる。同氏によると、過去7年間は物価上昇率の平均が3%、S&P500種のPERは平均で19倍だった。その水準を...

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