(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
新型コロナウイルスの流行下で公的支援を受けて延命してきた企業の経営破綻が相次いでいるが、日本の長年の課題だった経済の創造的破壊が起きているとも考えられる。ただ、厚生労働省の最新統計をみると「創造」が増えている様子はない。株価押し上げにつながるかどうかも微妙だ。
東京商工リサーチによると、1~7月の企業の累計倒産件数は4800件で、年末までこのペースが続くと、2023年の倒産件数は2022年を28%ほど上回りそうだ。倒産件数の先行指標とされる信用保証協会による「代位弁済」も、4~6月は前年同期を70%も上回る9720件だった。
ただ、...
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