【QUICK Market Eyes 片平 正二】前月に続いてインフレ鈍化を示す米経済指標が出たことで、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ打ち止め期待を高めそう。米金融大手は8月11日付のリポートで、7月のコアCPIが0.16%上昇(前年同月比4.7%上昇)し、コンセンサス(前月比0.2%上昇)を下回ったとしながら、「前月比で最も上昇したのは住居費(シェルター)で、航空運賃、中古車、医療は低下した」との見解を示した。NY連銀のウィリアムズ総裁が最近、インフレが引き続き後退すれば、来年の金融緩和を検討する意向を表明したことを踏まえつつ、「当社エコノミストは、米連邦公開市場委員会(FOMC)はFF...

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