【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】国内企業の2023年4~6月期決算がほぼ出そろった。外国為替市場での円安などを追い風に通期の業績見通しを上方修正する企業が相次いだ。米経済の好調さを背景に業績予想を引き上げた企業が目立った一方、中国景気の減速を理由に下方修正する企業もあり、米中の景気格差を映す結果となった。
■業績予想に見える「米国好調・中国悪化」という構図
三菱UFJモルガン・スタンレー証券によると、プライム市場上場の3月期決算企業の4~6月期決算の集計(14日時点)では売上高が前年同期比10.3%増、経常利益は35.8%増だった。経常利益を押し上げたのは「情報・通信」、「電気...
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