来週(21~25日)の外国為替市場で円相場は弱含みそうだ。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長引くとの観測で、米長期金利への上昇圧力が高まっている。日米金利差に着目した円売り・ドル買いが優勢となりやすい。一方、政府・日銀による円買いの為替介入への思惑は円の支えとなるだろう。24日から始まる米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)ではパウエルFRB議長が講演する。インフレ率の高止まりを受けた引き締めの必要性を強調すれば、円売り・ドル買いの勢いが増すとの見方がある。
日経平均株価は不安定な値動きとなりそうだ。ジャクソンホール会議で米国の金融引き締めの長期化懸念...
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