【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(8月21~25日)の米株式相場は上値が重そうだ。最大の焦点は、25日にカンザスシティー連銀主催の国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演するパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言内容だ。今後も金融引き締めが続くことを示唆するようなら株式相場の逆風となりかねない。 前週のダウ工業株30種平均は780ドル下げた。週間の下げ幅としては、3月6~10日(1481ドル)以来の大きさだった。このところの米経済指標がインフレの減速基調を示す一方、労働市場などの底堅さも意識させた。FRBによる引き締めが長期化するとの観測から米長期金利が高水準で推移し...
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