来週(8月28日~9月1日)の外国為替市場で円相場は一進一退の展開か。31日には7月の米個人消費支出(PCE)物価指数、9月1日には8月の米雇用統計が発表される。米インフレ圧力の根強さを示す結果となれば、米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を長期にわたって高水準で維持するとの見方が強まり、円安・ドル高が進む場面が想定される。他方、円安が加速すれば日本の政府・日銀による円買いの為替介入の思惑が広がり、円の下値を支えるだろう。
日経平均株価の上昇余地は限定されそうだ。26日まで開催の国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が無風通過となれば、足元で下落基調にあった日本株には買い戻しが入...
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