【QUICK Market Eyes 中田 真裕】8月の金融市場で最も注目された国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を通過し、今後は9月以降の米金融政策に焦点が移る。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は「政策決定は経済データ次第」との判断を維持しており、先行きには不透明感が残る。
■9月以降のFRB、強い景気への「対処法」探る
パウエル議長は「必要があれば利上げする」とも発言したが、データ次第との姿勢を維持したため大きなサプライズにはならなかった。FRBが重視する経済データの一つであり、9月1日に発表予定の8月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比17万人増(前月は18万70...

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