【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】今週は米国で雇用関連の経済指標の発表が相次ぐ。米連邦準備理事会(FRB)による今後の利上げを占う材料として外国為替市場でも注目度が高い。第一関門となる7月の米雇用動態調査(JOLTS)に対して市場参加者は円買い・ドル売りで反応したものの、円相場がこのまま上昇するとの機運は高まっていない。
29日のニューヨーク市場で1ドル=147円37銭と2022年11月上旬以来およそ9カ月半ぶりの安値をつけた円相場は、時間を置かずに145円67銭まで2円近く円高・ドル安が進む場面があった。きっかけはこの日発表された7月のJOLTSで非農業部門の求人件数が88...

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