【日経QUICKニュース(NQN)】日本時間23日早朝の外国為替市場で円相場は一段と大幅に下落している。7時ごろに1ドル=143円ちょうど近辺と、前日の東京市場17時時点に比べ2円72銭の円安・ドル高水準をつけた。トランプ米大統領が22日、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の解任を巡って「その意図は持っていない」と述べたと伝わった。FRBの独立性への懸念から主要通貨に対してドル売りが膨らんでいたため、ドルの買い戻しが活発になっている。 欧米投機筋からの円売り・ドル買いに加え、国内では外為証拠金(FX)取引を手掛ける投資家などからのドル買いが厚かった。損失覚悟の注文を巻き込んだとみられる...

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