【QUICK Market Eyes 大野弘貴】アナリストによる主要企業の業績予想の変化を示すQUICKコンセンサスDI(QCDI)は、8月末が金融を含む全産業ベースでプラス6と前月(マイナス7)から13ポイント改善した。5カ月連続の改善となった。プラス圏に浮上するのは2022年10月末以来となる。製造業は16ポイント改善したプラス3、非製造業は9ポイント改善したプラス9だった。銘柄数の内訳は「強気」銘柄は101銘柄、「変化なし」は115銘柄、「弱気」銘柄は85銘柄だった。 業種別でみると、算出対象の16業種のうちDIがプラスだったのは10業種、マイナスは6業種だった。製造業8業種のうち...
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