(※この記事は9月7日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■トウモロコシの価格が2年ぶりの安値へ ロシアのウクライナ侵攻以降、トウモロコシ価格は高騰していたが、価格に対する影響が大きい原油価格の下落や、価格をこれまで押し上げてきた材料の1つであるラニーニャ現象が終了したことを受けて水準を切下げており、2年ぶりの安値となっている。現在、価格に対してマイナスに作用しやすいエルニーニョ現象が発生しており、恐らく来年の春頃まで続くとみられ、この観点からはトウモロコシ価格が低迷する可能性は高い。また、直近の米農務省の需給報告を見ると、世界の需給バランスは米国やEU、アルゼンチンの大幅な増産で...
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