【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】日本時間10月3日深夜の外国為替市場で、円が2022年10月下旬以来ほぼ1年ぶりに1ドル=150円台へ下落した。節目である150円への下落の歩みを昨秋と比べると、今回はゆっくりしているのが特徴だ。円の対ドル相場を動かす大きな要因となっている日米金利差の拡大ペースが緩やかなのが、その背景にある。
円は一時、150円16銭近辺まで売られた。米国で3日発表の8月の雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が市場予想を上回り、米経済の強さが意識されて円売り・ドル買いが増えた。
円は今年はじめに127円台前半の高値をつけた後に反転し、130円...
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