【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】財務省・日銀はやっぱり円買い為替介入に動いているのではないか――。5日の東京外国為替市場でそんな臆測が浮上した。円相場の怪しい動きは10時すぎ。まとまった規模の円買い・ドル売りが入り、1ドル=148円80銭台だった円相場が一気に148円26銭近辺まで上昇した。「上昇が一服した米長期金利と歩調をあわせたドル売り」「国内輸出企業の円買い」との解説が市場では多いが、一部では3日の円の急伸時と重ね合わせて「介入では」との連想が働いている。
日銀が4日夕に公表した5日分の当座預金残高の見通しでは「財政等要因」による資金余剰は100億円の見込みだ...

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