【日経QUICKニュース(NQN)】脱「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)」へ向け、債券利回りが上昇(価格は下落)している。日銀がコントロールすべきイールドカーブ(利回り曲線)は、全体的に切り上がるとともに右肩上がりの傾きが急になる「ベア・スティープ化」が進んだ。 日銀がYCCを導入する直前である2016年9月20日時点の利回り曲線は、10年がマイナス圏にとどまるなどフラット(平たん)になっていた。それから6年あまり後の22年12月21日、日銀はYCCの柱の1つである長期金利(10年債利回り)の許容上限をそれまでの0.25%から0.5%へ引き上げた。くぎ付けにしてきた1...
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