QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに10月27日新規上場する、ドリーム・アーツ(4811)の概要を紹介します。
プログラミング不要の開発ツール「SmartDB」が主力
国内の大企業を主な顧客としてDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する。プログラミングが不要なノーコード開発ツール「SmartDB」をクラウド経由で提供する事業が主力だ。同ツールはIT(情報技術)の専門知識を持たない人でも容易に操作でき、企業内で使うデータベースなどの業務アプリケーションを効率的に開発できる。
「SmartDB」に加え、社内ポータルサイトを構築するツール「InsuiteX」、チェーンストアの店舗運営を支援する情報共有ツール「Shopらん」などを扱っている。これらの製品をSaaS(サース)方式で提供する「クラウド事業」が今期売上高の約7割を占める。ツールをパッケージソフトの形で販売する「オンプレミス事業」もあるが、現在は既存顧客からの追加発注のみに対応しており、新規顧客にはクラウド利用を促している。このほか、SaaSの導入コンサルティングなど「プロフェッショナルサービス事業」も手掛ける。
販売先には日本航空(JAL、9201)や大和ハウス工業(1925)、九州電力(9508)、三菱UFJ銀行、学校法人の立命館などが並び、業界の幅は広い。
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