【QUICK Market Eyes 中山 桂一】「荒れている相場だからこそ、長期投資の観点を忘れてはならないだろう」――。10月に入り激しい上下が続く相場のなか、市場関係者のひとりは9月に節目の4000を上回ったある指数を見ながら呟いた。ある指数とは配当込みの東証株価指数(TOPIX)だ。
配当込みTOPIXは「配当を再投資した場合のTOPIX」だ。トータル・リターンともいわれる。足元の相場の下落で同指数は下がっているものの、9月19日に4042.16まで上昇した。TOPIXの算出以来の高値は1989年12月18日の2884.80だが、配当込みTOPIXはバブル後の水準をゆうに上回って...
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