【日経QUICKニュース(NQN) 佐藤梨紗、山田周吾】新興株相場の下落が続く中、新規株式公開(IPO)銘柄の不振が目立っている。上場後の初値が公開価格を下回る「公募割れ」が6~10月に15銘柄に達し、1銘柄だった1~5月から急増した。相場低迷でIPO株を手掛けてきた個人投資家の投資余力はしぼんでいる。公開価格を高めに設定する制度改革が公募割れを促している面もある。例年12月に控えるIPOラッシュでは上場を見送る企業も出てくるかもしれない。
今年は10月24日までに74社が上場した。公募割れは全体の2割強の16銘柄となり、昨年年間(18銘柄)に迫る。公募割れが起きると、上場前の募集に応...
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