【日経QUICKニュース(NQN)】財務省が30日実施した2年物国債入札は、応札額(7兆1566億円)を落札額(2兆3506億円)で割った応札倍率が3.04倍にとどまり、2010年3月以来13年7カ月ぶりの低さとなった。最高落札利回りは0.115%と13年7月以来10年3カ月ぶりの高さだった。日銀は31日まで金融政策決定会合を開く。金融政策の影響を受けやすい2年債は、日銀による政策修正への警戒感から需要が後退した。 10年3月といえば、日銀総裁を黒田東彦氏の前任である白川方明氏が務めており、白川氏のもとで日銀が包括緩和に踏み切るより前だ。現時点の日銀の長短金利操作(イールドカーブ・コン...
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