【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】31日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=150円台に再び下落している。日銀は31日、7月に続いて長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を再び柔軟化すると決めた。長期金利が1%を超えることも容認したが、外為市場では「微修正」にとどまり肩透かしに終わったとの受け止めが多い。大きく開いた日米金利差を頼りにした円売り・ドル買いは止まりそうにない。
日銀は31日まで開いた金融政策決定会合で、YCC柔軟化の一環として厳格な上限としていた長期金利の1%を「メド」とするよう位置づけを変えた。1%を超える上昇を容認した格好だが、これ...
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