【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】円相場の上値追いは限定的との見方が出ている。2日の東京外国為替市場では米金利の低下を受けて大幅に反発しているものの、足元までの円安・ドル高基調が転換しつつあると判断するのは「時期尚早」との指摘が多い。市場では円の戻りが続くか否かを判断するひとつのポイントとして、1ドル=149円50銭を意識しているとの声が聞かれた。
2日の東京市場で円相場は大幅反発し、一時は前日17時時点と比べて1円20銭ほどの円高・ドル安となる150円16銭近辺まで上昇した。1日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて年内の米追加利上げ観測が後退したことなど...
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