(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
証券会社の2023年4~9月期決算は主要21社すべてが増収を記録し、減益は1社だけだった。しかし、日本も「金利ある世界」に入りつつある。米国では金利上昇が証券会社にとって逆風だった。日本でも追い風がやむかもしれない。
10月31日の日銀の金融政策修正を受け、10年国債利回りが0・9%台に上昇し、早晩1%台に乗せる可能性も出てきた。金利が上昇すれば、「貯蓄から投資へ」の流れが止まり、株式相場にはマイナスとの見方もある。
足元では証券会社の業績は好調だ。その理由は株式相場の活況。4月までは売買代金が2022年と同じ程度だったが、5月...
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