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三菱自動車工業(7211) 今期営業利益予想を会社修正計画より強めに増額。前期に続き過去最高更新へ

QUICK企業価値研究所アナリスト 小西慶祐(2023/11/06)

・サマリー
 会社側は、為替の円安進行や手取り改善活動効果などを踏まえ、24/3期の連結営業利益計画を1700億円→2000億円(前期比5%増)へ上方修正。営業減益見通しから一転、前期に続き営業利益で過去最高を更新する見通しに変更した。企業価値研究所は、もともと強めだった営業利益予想を、1960億円→2200億円(同15%増)へ増額。為替レートの前提を会社想定より円安水準に設定、新型車投入による収益力改善効果も強めに織り込み、会社修正計画を上回る予想とした。25/3期以降も、アセアンでの拡販から営業利益の拡大が続く見通し。

・アナリストの投資判断 ~来期予想PERで割安感。一段の利益拡大を予想、株価の上値余地は大きいとみる
 直近の株価に基づく翌25/3期の当研究所予想PERは4倍。同社の過去60カ月(一過性費用を計上した17/3期、20/3期、21/3期を除く)の平均PER8倍との比較では、割安感がある。アセアンなどへの経営資源の集中による一段の利益拡大を予想、株価の上値余地は大きいとみている。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

小西 慶祐

チーフアナリスト

自動車・自動車部品セクター担当、投資戦略

 

【プロフィール】

早稲田大学政治経済学部卒、在学時には、早稲田大学ア式蹴球部所属。国際証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社。みずほ信託銀行を経て、現在に至る。
体育会系で培った足腰の強さを武器に、数値分析だけでなく、個別取材や国内外での工場視察といったフィールドワークによる「生の情報」を大事にしながら、対象企業を判断することを信条とする。また、セルサイドとバイサイドをともに経験したことを糧として、弊社の特長である中立・公正な立場でレポートを執筆することを心がけている。

 

日本証券アナリスト協会検定会員

日本証券アナリスト協会 ディスクロージャー研究会 自動車・同部品・タイヤ専門部会 評価実施アナリスト


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