「総じて上方向と見ています。少し楽観的かもしれませんが3万3000円台もあるのでは?」——。トレーダーや―ファンドマネジャーといったプロの市場関係者からQUICK Market Eyesが毎週末に生声を拾う名物コーナー「来週の展望」。10日に公開した調査結果では、強気の見方がある反面、慎重な見通しも目立つなど強弱感が交錯していた。来週の日経平均の予想平均レンジは3万1755円~3万2960円だった。
「もみ合いか。株式市場は金利動向を一番気にしています。ただ、CPIは相場を動かすほどのものにはならないでしょう。日本株はまだマシですが、グローバルではポートフォリオが傷んでいることもあり、例...
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ムーディーズによる米国債の格下げ報道が週明けの株式市場にどう影響を及ぼすかが焦点。戻り売りも早そうですが、米中首脳会談がスムーズに進み、CPIも予想範囲内の結果となって、つなぎ予算延長もぎりぎり解決できれば、大きな反発もありそうです。また、今週末は米株の11月限の満期日です。年末要因を控え、米株は底堅く推移していることから、満期リスクを回避すべく、結局は先物や指数に買い需要が増えそうです。