【NQNロンドン=蔭山道子】国際商品市場で原油先物相場が下げ足を速めている。イスラエルとイスラム組織ハマスとの衝突開始から1カ月。サウジアラビアの自主減産も含め中東情勢の緊張で一時的に強まった供給引き締まり懸念は後退し、中国や欧州などの景気悪化に伴う需要減少への警戒感が重くのしかかる。
米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は8日に一時1バレル74ドル台後半と、中心限月として7月下旬以来、3カ月半ぶりの安値をつけた。ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)の北海ブレント先物も同日に一時1バレル79ドル台前半まで売られ、7月下旬以来、3カ月半ぶ...
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