【QUICK Market Eyes 中山桂一】東京近郊では訪日外国人が目に見えて増えている。11月15日には10月の訪日客数が発表される予定で、新型コロナウイルス流行前の水準を超える可能性が指摘されている。コロナ禍前に「爆買い」で注目された中国人訪日客の回復は鈍いが、その他のアジア勢が牽引する形で関連銘柄には恩恵が続きそうだ。
「10月の訪日客数はついにコロナ前の水準の回復が予想されるが、中国からの客数は2カ月連続で減少する可能性が高い」――大和証券の末広徹チーフエコノミストらは9日付レポートでこう指摘した。10月は9月(218万人)から増加して全体では284万人となると推計する。一方、東...

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