【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円相場の上値が重い。15日の東京市場では10月の米消費者物価指数(CPI)の下振れをきっかけにしたドル安で円などの主要通貨は上昇した。だが、ユーロや英ポンドといったドル以外の通貨ペアである「クロス円」取引をみると、円の安値更新が相次いだ。円とドルは同時安の様相を呈し、今のところ対ドルでの円高転換の望みも薄いままだ。
14日発表された10月の米CPIの伸びが市場予想を下回ったのを受け、海外市場で一時150円17銭まで水準を切り上げた円相場は15日午前の東京市場では150円79銭近辺まで上げ幅を縮める場面があった。マーケット・リスク・...

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