QUICK企業価値研究所アナリスト 谷林正行(2023/11/20)
・サマリー
企業価値研究所は、24/3期予想営業利益を4200億円→3950億円(前期比37%増)へ引き下げた。くらし事業における白物家電やインダストリーにおけるFA関連など、中国での不振を織り込んだ。来期以降の予想も中国リスクなどを考慮し減額した。ただオートモーティブやエナジーなどの車載関連、コネクトにおけるアビオニクスの伸びなどで比較的大幅な営業増益が続くという見方に変わりはない。
・アナリストの投資判断 ~中国リスクは織り込んだとみられる。当面は株式相場全体に準じたパフォーマンスへ
当研究所では当面の株価について、概ね株式相場全体の値動きに準じたパフォーマンスを見込んでいる。今年9月以降の値下がりは中国リスクなどの懸念によるものと考えられ、会社側がこれを通期計画に織り込んだことで上期決算発表直後にさらに値下がりしたが、その後はリスクが顕在化したことで下げ止まった模様。11月17日公表のオートモーティブ事業一部譲渡はポジティブに捉えられているようだ。また対TOPIXの相対株価では、ほぼIRA効果で値上がりする前の水準に戻っており、水準としても下値のリスクは薄らいだと考えられる。
(提供:QUICK企業価値研究所)
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