【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花、大石祥代】原油先物相場の上値の重さが目立っている。供給側にあたる石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成される「OPECプラス」が一枚岩となれず、各産油国の自主減産発表による価格押し上げ効果が限られている。OPECプラスに加わっていない米国での生産は増加傾向にあるうえ、需要面でも中国景気の回復の遅れが価格浮上の障害となりそうだ。
11月30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が下落した。米指標油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の2024年1月物は1バレル75.96ドルと前日...
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