【日経QUICKニュース(NQN)阿部美佳】このところ続いた日本国債の利回り低下(価格上昇)の勢いが止まった。7日の30年物国債入札で投資家の需要が見当たらず、歴史的な「不調」に終わったのがきっかけだ。米金利低下に追随して下がっていた利回り水準は魅力的に映らず、日銀による大規模な金融緩和の「出口」が近づいていることも投資家に二の足を踏ませたようだ。
財務省がこの日実施した30年債(80回リオープン)の入札では、最低落札価格が102円35銭と日経QUICKニュース社(NQN)がまとめた市場予想の範囲(103円50~80銭)を大きく下回った。「過去に無いほど不調な結果」(三井住友トラスト・...
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