【日経QUICKニュース(NQN)】日銀が8日に実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)で、残存年限「10~25年」の応札倍率が1.007倍に低下し、日銀による購入予定の通知額に応札額が満たない「札割れ」目前となった。同日実施した「5~10年」なども応札倍率は低下した。国債利回りが急上昇(価格は下落)しているなかで、投資家の売り意欲が後退したのを示している。 日銀は、昨年末時点で10~25年では1回あたり3000億円だった通知額(臨時を除く定例オペ)を今では1500億円まで半減させている。それでも日銀によるこれまでの大量購入で、売る国債が不足してきた可能性がある。あるいは目先の利回り変...
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