QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに12月21日に新規上場する、マーソ(5619)の概要を紹介します。
健診予約サイト「MRSO.jp」、掲載施設数は国内最大級
人間ドック・健康診断の予約サイト「MRSO.jp」の運営や、医療施設・地方自治体向けの各種予約システムの開発・提供を手掛ける。電話による予約受け付けの手間を省き、医療施設などの業務効率化に役立つ。予防医療の推進と健康意識の向上、医療業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を背景に、サービス拡大の余地は大きいとみている。
「MRSO.jp」は掲載する医療施設の数が国内最大級の1300以上、会員数は35万人以上(2023年9月末現在)。受診希望者は地域や検査項目、金額などから施設やプランを比較し、予約できる。受診後、マーソは医療施設からサービス利用料を受け取る。
個別の医療施設や地方自治体などに人間ドックや健診のウェブ予約システムを提供するDXサービスが事業の2本目の柱だ。地方自治体ではすでに500以上の市町村に導入された。このほかワクチンの大規模接種会場や職域接種などで使われるウェブ予約システムも手掛けるが、新型コロナ感染拡大下の臨時的事業と位置付けており、今後は縮小する見込みだ。
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