【日経QUICKニュース(NQN) 大石祥代】原油価格の調整で石油輸出国機構(OPEC)盟主のサウジアラビアのかじ取りが一段と難しくなるかもしれない。21日のニューヨーク市場で原油先物相場が下落した。アンゴラが同日、OPECから脱退すると表明したことがきっかけだ。減産を巡り加盟国の不満が顕在化するなか、市場では減産順守の不透明感を指摘する声が出ている。
21日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油指標であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は前日比0.33ドル(0.4%)安の1バレル73.89ドルで終えた。OPECによると、アンゴラの原油生産量は日...
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