【日経QUICKニュース(NQN)】金融市場で日銀によるマイナス金利の解除観測が揺れている。金融政策の影響を受けやすい新発2年物国債利回り(2年金利)の乱高下が、それを物語る。一時は「今月19日までの金融政策決定会合で解除」との観測が強まったが、日銀は今回の決定会合で現状維持を決めた。市場参加者にとってはもやもやしたままの年越しとなりそうだ。 植田和男総裁が今月7日に国会で「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言したのが始まりだった。「今月にもマイナス金利解除」との観測が強まり、2年金利は一時は0.105%まで上昇した。その後11日に米ブルームバーグ通信が「今月急ぐ必要はない...
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