【日経QUICKニュース(NQN)】2024年最初の取引日である1月4日の東京マーケットは、波乱の幕開けとなった。1日に石川県・能登半島で大地震が発生し、一部では日銀による早期の政策修正観測が後退した。長期金利は低下(価格は上昇)、外国為替市場で円相場は対米ドルで前年末に比べ円安方向にふれた。株式相場では日経平均株価の4日終値は年末年始を挟み3営業日続落したが、プライム市場の約7割の銘柄は値上がりして東証株価指数(TOPIX)は続伸した。市場関係者にこの日の反応や今後の見通しについて聞いた。
■株式相場で一時大幅安も地震の影響は長引かず
小高貴久・野村証券シニア・ストラテジスト
1...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題