【日経QUICKニュース(NQN) 古江敦子】5日の東京外国為替市場で円の対ドル相場は下落し、1ドル=145円台前半まで売られた。昨年末に円高・ドル安が進んでいた反動で、ドル売りに傾けていた投資家のショートカバー(売り方の買い戻し)が年始から強まった。堅調な米経済指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)による3月の利下げ観測を見直す動きが広がっている。米東部時間5日朝に公表の23年12月の米雇用統計では米雇用の堅調さが示されそうだ。米利下げ観測が後退しても、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まる可能性があり、目先は米長期金利上昇・ドル高・円安を見込む投資家が増えている。
ダウ・ジョ...
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