【QUICK Market Eyes 川口究】2024年の世界的な選挙イヤーの口火を切る台湾総統選ならびに立法委員(国会議員)選挙が1月13日に投開票される。総統選では中国と対立し、対米関係を重視する与党・民進党の勝利がやや高いとみられる。半面、立法委員選では中国に融和的な国民党の勝利が意識されており、総統・議会選での分裂投票が短期的にはバラ色の結果をもたらす可能性がある。バブル後高値の更新に沸く日本株相場の冷や水となる可能性は高くないといえるかもしれない。
世界的な選挙イヤーの口火を切る台湾総統選を前に、加権指数が軟調に推移している。2023年は日経平均株価やTOPIXと並んで好調なパフォ...
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