【日経QUICKニュース(NQN)】来週22、23日の日銀の金融政策決定会合に対し、債券市場における「恐怖感」は後退している。普段は日銀会合に向けて上昇することが多い日本国債版「恐怖指数」、S&P/JPX日本国債VIXが年明けから低下している。今月の会合で日銀はマイナス金利解除など金融政策の正常化に動かないとの見方が広がっているためだ。 日本国債VIXは12日時点で3.64へ低下した。昨年末は4を超えていた。この数値は長期国債先物のオプション価格から算出し、市場が見込む今後30日間の長期国債先物の変動率(年率)を示す。観測報道などをきっかけに会合直前に急激に高まることもあり得るが、これまでの...
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