この記事は最終更新から1年以上経過しております。
楽天証券８割強の減益 株式手数料無料化が直撃（マーケットエッセンシャル 前田昌孝氏）
（この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です）
主要証券２２社のうちＳＢＩ証券を除く２１社が２月１日までに２０２３年４～１２月期決算を発表した。株式市場の活況を背景に前年同期比では大幅増収増益になった。１０～１２月期の３カ月間だけを切り出すと、前四半期（７～９月）に比べ小幅増収ながら１７・９％の減益。楽天証券の８割強の減益が響いた。
４～１２月期の９カ月間では純営業収益が２１社の合計で前年同期比１７・０％増の２兆６９８０億円、純利益が７９・２％増の３１７５億円になった。不祥事の影響が薄れたＳＭＢＣ日興証券が３８・１％の増収となったのをはじめ、全社が増収を記録した。
純利益もＳ...
有料会員限定記事
-
POINT 01全記事（15,000本）が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題
