【NQN香港=山下唯】中国スポーツ用品株のなかで361度国際が「一人勝ち」の様相を呈している。国内消費の鈍さという逆風下でも、株価は2023年に年間で4%上昇、24年も2月27日までで20%高。ライバルの安踏体育用品や李寧のパフォーマンスを大きく上回る。子ども向けの拡大と、米プロバスケットボール協会(NBA)スター選手との契約による知名度向上が評価を高めている。
■好調な業績、子供用品の伸び目立つ
361度国際は2月初め、23年12月通期の純利益が前の期(約7億元)から25%以上増えたようだと発表。発表翌日に株価は6%高となった。23年10~12月期の主要ブランドの売上高は前年同期から2割...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題